目のくまの基礎知識
目のくまの予防方法
目くまの原因は、睡眠不足・疲労・ストレス・体調不良による血行不良などだと言われています。目の周りやまぶたの皮膚は、まわりの皮膚に比べて薄く、くまが出来やすいのです。
目くまを予防するには、目元や目の周辺の血流をよくすることが大切です。そのためには、目を休ませることです。
目が疲れた時には遠くをみたり、ホットタオルで目のケアをしたりして、目を休ませてあげましょう。
また、目のくまの予防に効果があるのが、血行を良くする目のマッサージです。目のくまの予防に効果的なマッサージを紹介しましょう。
両手の薬指を使い、まぶたのふちを一周しながら軽くマッサージします。
下まぶたの目尻→目頭→上まぶたの目尻の順で一周すると効果的です。これを2、3回ほど繰り返してください。
目くまのマッサージとだけ考えるのではなく、顔全体の血流を良くするためのマッサージと考えるのがコツです。
目の疲れも取れて気持ちがいいのですが、やり過ぎないように注意してください。
目のまわりや瞼の皮膚は、非常に薄いものです。皮膚に刺激を与え過ぎると、逆に「色素沈着」による目くまの原因になってしまいますよ。
慢性的に目にくまがある人は、食生活を改善し、定期的に運動することも大切です。ブルーベリーやカシスなどのサプリメントを飲むのもいいですよ。
目のくまと病気の関係
目のくまは嫌なものですが、体の不調を知らせてくれるありがたい存在でもあります。目のくまと病気との関係は親密です。
どんなに化粧品を使ってもくまが消えない。
暖めたり、冷やしたりしても、くまが消えない。
上記のように、目くまがあまりにひどいときは、何か病気が進行している場合があります。
目くま自体は目元の血流が悪くなったり、血栓ができたりしているのが皮膚を通して見える状態なのです。
しかし、病気による目くまは病気が引き起こしているのです。目のくまがサインになる病気には、甲状腺機能亢進症や腎臓病、糖尿病の疑いがあることが多いようです。
そのため、目くまの状態があまりにもひどい場合は、内科で診断を受けたほうがいいかもしれません。
目くまがひどい場合、単なる疲労ではなく、病気で体が消耗している場合があるのです。すみやかに病院に行きましょう。
目くまは、健康のバロメーターであることも覚えておいてください。単に不快なものと考えずに、健康診断を受けてみるチャンスと考えるのもいいと思います。
そう考えてみると、目くまを解消するためには、部分的に治療を行うのではなく、体全体のメンテナンスと考えて治療するのがいいのだと思います。
目のくまの種類とその原因
目のくまと一口に言っても、大きく分けて3種類あります。
黒くま(茶くま)、影くま(たるみくま)、青くまです。
目のくまの種類によって、原因も治療法も違ってきます。
それぞれについて、原因を紹介していきましょう。
まずは、黒くま(茶くま)です。目の下が黒く色素が沈着しているくまで、医学的には、顔面色素沈着症と呼ばれています。
メラニン色素が沈着してシミくすみが、目のくまになって現れているのです。目の下が黒いと人相が悪く見えるうえに老けて見えますよ。
影くま(たるみくま)は、目の下の皮膚がたるんで、影ができているくまで、医学的にはbaggy eyeと言います。
たるんだ目元や目袋の影など、が皮膚の構造にくまの原因あるというパターンです。
青くまは、目の下の皮膚の血流不全で血液が目の下の皮膚にうっ滞した状態で、青黒く見えるくまで、医学的には静脈還流不全と言います。
血行不良で血液が酸素不足になり、皮膚の薄い目元の血管が透けて見えるのです。
3種類とも原因が異なるので、対策や治療法も異なります。原因が分かれば、対策もたてやすいですよね。
自分のくまがどの種類か確認して、正しい治療法を行ってください。
